ことしの稲刈り回顧録 その1

9月22日 亀の尾の稲刈りとホニョがけ

前回の記事更新から2ヶ月も間を空けてしまいました。9月末から11月初旬は、田んぼの稲刈りのほか、小麦の播種、大豆の刈り取りに加えて、様々な作物の収穫期を降雪前に一度に迎える事から、やはり一番の繁忙期となります。

少し前のことになってしまいますが、振り返ってご報告とさせてください。

上記写真は9月22日、亀の尾の稲刈りとホニョがけ自然乾燥の様子です。この日は、AIUの学生さん4名のほか、次期野育園入園予定の漆畑さんが稲刈りを手伝いに来てくれました。

たんぼを駆け回る子どもら
バインダーを運転する長女
ホニョに乗る2人
こんなお客さんも

今季はかなり草に負けてしまったたそがれ田んぼでしたが、ここはわりと順調に生育した一枚。家族揃っての稲刈りができたことが今年も大いなる収穫です。

1年生の頃から田んぼに畑に駆けつけてくれた中川まさみつ君も今年で卒業を迎えることになり、「卒業前に秋田を思い切り楽しみたい!」と仲間を連れて繁忙期を何度も手伝いに来てくれました。

毎年、訪れてくれるフレッシュなパワーに感謝しつつ、今年もまた心強い仲間が秋田を離れることの寂しさ。いや、「若いうちはどんどんチャレンジして何でも吸収して!」なんて自分が口走っていることになろうとは思ってもみませんでした。

次女が野花で帽子の飾りをつくっていました
写真提供はAIUのあゆみちゃん

こどもたちは、学生さんたちが来てくれると相変わらずのおおはしゃぎ。農を営むことで、”どこかの片田舎のふるさと”が、身近なものになってくれたら良いなと願いつつ。