取れども抜けども消えぬヒエ

友人知人に声をかけてお願いした今季のヒエ取り。途中で腰を痛めてしまい1ヶ月ほど中腰姿勢ができなくなってしまったのですが、鍼灸治療にて回復。無事に稲刈りを終えることができました。

冷えとりには何度も足を運んでくれる友人農家がいたり、自分の田んぼの合間に手伝ってくれる野育園の仲間たちがいたり、仕事前にと日の出前から露にまみれる肉屋がいたり…。服屋がいたり、学生さんたちが来てくれたり…。

ほんと救われるような想いでしたが、ヒエの量が想像以上に凄くて、最終的には取り残しもかなりありました。

このことは、コンバインで稲と一緒に刈り取ることになり、種は田んぼ一面に撒かれたことになり、また来年の温床となります。

まずは、無事にすべての稲を刈り取りできたことは胸をなでおろす気持ちですが、来年のことを考えるとすでに頭の痛い秋です。

無農薬でお米づくりをとはじめて10年。悩みながらもまた一歩です。