当初は、2月末くらいには完成をめざしていた屋根裏部屋のセルフリフォームですが、3月末日、ようやく工事完了となりこどもたちへ引き渡しました。完成した屋根裏部屋はこのように。
こどもたちは仕上げの漆喰塗りも自ら手がけ、気に入ってくれた様子。自分たちの机や宝モノを持ち込み、すっかり秘密基地となっているようです。
正月2日に天井をぶち抜いてから、約90日の冬ごもり期間でしたが、途中で味噌づくりやいぶりがっこの樽上げや商品の発送業務はこなしつつ、なんとか種まき前に無事に終了することができてよかったです。
まだ気になるところや不備もたくさんあるのですが、これにて今季の工事は一旦終了。続きはまた今年の田畑が片付いてからやりたいと思っています。次は1階の工事や外構もできたらと思っています。
この工事のおさらいの意味もこめて、着工前からの写真を並べてみます。電気工事や漆喰塗り、道具のレンタルまで買って出てくれた仲間に本当に感謝しています。
何が大変だったって、最大階高1800mmほどのところで、まったく立つことのできない現場だったということです。ひざまづきながらの3ヶ月、稀有の体験ができました。将来的には家を自力で建設できる技術を身につけてゆきたいと思っていますので、実に有意義な冬期間を過ごすことができました。
ここから心機一転、春の風も気持ち良くなってきたので、外気をたくさん吸い込んで野良仕事に没頭しようと思います。