たそがれ野育園2020

2019年 お米収穫の喜び

たそがれ野育園2020 8期目を迎える今季の説明会のご案内です。

記録的な小雪に新型感染症の蔓延と油断ならぬ日々が続いておりますが、たそがれ野育園ではこれまで同様にお米や大豆、野菜や加工品などの自給体験を計画しておりますのでご興味をお持ちの方々にご利用いただけたらと思いご案内申し上げます。

田んぼに畑に手足を下ろし、微生物のたゆまぬ活動をのぞいてみてください。そこには、私たちの想像をはるかに凌駕する分解と循環の生態系が存在します。

私たちの暮らしや食はこれら自然界の生態と切り離すことができません。土の中の生命の活動を観察し、その過程を体内に取り込む。私たちの腸内環境は、これら自然の一部である田畑と表裏一体の関係であり、環境を食べていると言っても良いかもしれません。

たそがれ野育園では、わたしたちが経済成長の過程で見落としてきた偉大なことを再検討すべく、こどもたちと一緒に、腹の底から美味しいと思える作物づくりを学んでいただく場所です。

つきましては、今季3月末からのスケジュール、費用等の説明会を下記の通り開催しますので、ご参加予定の方はお集まりください。

尚、当日程にご参加できない場合は、直接のお問い合わせも受け付けておりますので下記問い合わせ先までお願いします。

⚫︎3月15日(日)
13:30-15:30 会場:菊地家
住所:潟上市飯田川和田妹川字和田11
問い合わせTEL 090-3553-3756
E-mail to:kikuchi@tasogare.akita.jp
持ち物:筆記用具

*会場は公民館の使用制限があるため自宅とさせていただきます。車は指定の駐車スペースへ停めてください。
*新型コロナウィルス対策のため、マスク等の着用、消毒などをお願いします。

<たそがれ野育園 概要>

たそがれ野育園では下記の通り田んぼ、畑等のクラス開設をしており、各クラスへの関わり方によって料金を設定しています。年間を通じた田んぼの生き物トラストオーナーとなっていただくことでの割引などがあるほか、お子さんは無料でご参加いただくことができます。それぞれのクラスの活動の様子はこんな感じです。

⚫︎田んぼクラス

耕さないたんぼで農薬・科学肥料を使用しない稲づくりを種まきから収穫まで一年を通じて自給たいけんすることができます。初級クラスから上級クラスまでをご用意しており、参加者の栽培技術に合わせて関わる面積を設定することができます。


山菜採り

除草
除草
出穂
稲刈り
ホニョがけ
足踏み脱穀
藁細工の材料
もちつき大会

⚫︎キッチンファームクラス(畑作物全般)

トマトやナス、大豆、小豆など主要作物全般を種まきから収穫までのほか、各就活物の食品加工や保存食づくりなどを行うクラスです。参加者全員で畑をシェアし、作業を分担仕合い、収穫物は分け合います。特定の作物のみのチャレンジも受け付けています。

種まき
は種前の準備
発芽 鉢上げ
植え付け
植え付け
収穫
トマトケチャップワーク
収穫
ライブイベント
あずきの収穫
大豆の収穫
沼山大根の収穫
いぶりがっこづくり


⚫︎ぬかくどご飯

採れたお米や野菜はみんなで美味しく味わいたいと考え、作業日はぬかくどご飯を炊きます。「もみがら」を燃料とする炊飯用かまどですが、豆を煮たり、もち米を蒸したり、枝豆を茹でたりするのにも活用します。もちよりのランチを囲んで嬉しいお昼のひとときをわいわい過ごします。